稲とアガベ 花風720入第二ロット

第二ロットが4月5日僅少入荷。多くの呑んべぇさんに呑んで欲しして、お一人さん、1本販売への御理解御協力の程、どうかどうかぁぁぁ。尚、残念ながら御理解を頂けない御注文メール様には店主がらの返信メールはお届け致しませんので、どうかどうかぁぁぁ。

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原料米  秋田県産米
精米歩合  90%
日本酒度 
酸度    
アルコール 14%

5BY新商品「交酒 花風」が2月22日入荷。蔵元さん曰く、交酒(コウシュ)花風(ハナカゼ)、この商品をきっかけにクラフトサケのことを、清酒、濁酒に対して、交酒と呼んでいこうと思います。日本酒と他の文化が交わるイメージです。ニュアンスは伝わるかなと思います。花風に込めた意味合いですが、花はホップの和名西洋唐花草から来ています。唐花草を使用したどぶろくを花酛と呼び、それが秋田の農村では古くから伝承されてきた製法であることにも由来しています。風はクラフトシリーズのコンセプトである、男鹿の強い風に由来しています。クラフトサケ花風を通じてこの業界に新しい風を吹かす、その思いが強く込められております。また花風をかふうと読むと、能(世阿彌)の用語で、観客を引きつけるにたる芸風。美しい芸風。を意味します。二年の醸造を経て経験を積み、みなさまのお客さまを惹きつけるに足るお酒になってきたかなと、、、まだまだ正直烏滸がましいですが、そんな意味合いも込められております。花風は稲とホップ同様、ホップを使用した商品です。二年間稲とアガベがこの場所で醸造を続けた結果、製造の効率化安定化が進みクオリティを上げつつつも価格を下げることを実現しました。花風の中でとても出来の良いものや特殊なホップを使用したものは稲とホップで販売していく予定です。外装は清酒でありそうな、なさそうな、あえてクラシックなラベルに仕上げております。大変気に入っており、今の清酒ラベルの中では、なかなかいい感じに他の目立つと思います。書のラベル文字は書家の辻井樹さんにお願いしました、、、だって。タンク1本目はプロトタイプでの発売だって。開直後、結構滓が霞んでる。ホップの香り立つ。酸っぱい。滓が絡んでミルキー・チュッパ!超面白いっ酒♪鶏のから揚げさいいね!翌日味変で大人のカルピスでーっ酒♪

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2022醸造年度(4BY)より容量が500入になりました。蔵元さん曰く、容量ダウンすると生産本数が増えるので、より多くの方に手に取っていただくチャンスが増えることにあります。クラフトサケというまだ生まれたてのジャンルを地酒ファンだけではなく、より多くの人に知ってもらうきっかけを作りたいという思いでサイズダウンいたします。価格は下がるのでお客様は少し手に取りやすくなるかもしれません。とはいえ720mlのほうがよかったと判断すれば来期戻すのも視野に入れております、、、だって。

して、2022醸造年度より、使用米はラベルに表記がない限り非公表となる様です。酒米の先入観なく味わいを楽しんでください、、、だって。

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稲とアガベ醸造所は、新規での取得可能な「その他の醸造酒免許」と、2020年度の法改正により新たに交付が認められた「輸出用清酒製造免許」を取得。2021年11月より秋田県男鹿半島の旧男鹿駅を改装し、どぶろく造りが始まった。経営理念は「男鹿の風土を醸す」。2022年2月、岡住修兵さん曰く、稲とアガベでは全量無肥料無農薬の自然栽培米を用いて、全て精米歩合90%と磨かない酒造りを行なっています。米の外側にあるタンパク質は田んぼの肥料によってコントロールでき、無肥料だとタンパク質含有量はかなり下がることから、お米を磨く代わりに、田圃と技術を磨くというコンセプトでお酒造りをしております。まだまだ志半ばで、理想のお酒には程遠いですが、今いろんな方向性が見えてきたところです。磨いていないお米を使用しているのに、3000円という強気な値段設定ですが、これには我々の思いが詰まっています。農家さんのお米代の提示額が一俵○円だったのに対して、それであれば続かないからと○○円(提示額の二倍)でお米を購入しています。将来的には10万円15万円で購入することで、農家の担い手不足解消の一手になれればと考えております。従業員の給与は東京並みの賃金を地方で実現することで、定住者移住者を増やすことを目標にしています、、、だって。

SAKETIMESで岡住さんのインタビュー記事が紹介されておりますので御覧くださいませ。

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