高清水 丑三つ迄(うしみつまで)六号キモト特別純米火入れ4BY720入

原料米   酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  +1
酸度    2.0
アルコール 16.0%

4BYが10月27日入荷。6号酵母使用をぬる温で開直後、バナナ様の甘い香り、重さを感じさせないふくよかな甘味と円やかな酸味。この度は全体的に優しい仕上がりで料理を選ばずで、冷え、ぬる温、上燗で愉しめる。酒呑みにはコスパもこでらえねっ酒なぁ(笑)。

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原料米   酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  +3
酸度    1.9
アルコール 16.5%

3BY秋バージョンが10月28日入荷。6号酵母使用は開直後、とろ〜り粘性タッチでふくよかな旨味と生酛らしい酸味が見事にマッチしてる。翌日味変で柔らかな膨らみが広がり、酸も円やかで益々んま〜い!ぬる温〜上燗がいいね!

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原料米   酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  −3
酸度    1.9
アルコール 16.5%

3BYが6月18日入荷。蔵元さん曰く、丑三つ迄がスタートした2019年11⽉。少し尖った特⻑的な酸と⽣熟成(実は意図せず)により複雑な味わいを⽣んだR1BY。「酒は⾹味の調和」という加藤の酒造りの信条を加えたR2BY。市場と杜⽒・蔵⼈とイメージを共有しながら、改善を重ねたR3BYの六号⽣酛です。秋⽥流寒仕込みと六号酵⺟と御所野蔵の⽣酛。丁寧な造りからくる穏やかな吟⾹、適度に粘性のある⽟が利いた酒質、伝統のふくよかさと近代的な⼼地よい酸、そして加藤らしい絶妙な調和。燗善し、ロックで善し、加⽔して善し、加⽔燗で善し、そして肴を選ばない万能性。R2BYにも増して「愉しい酒」です。三年⽬にしてようやく味わいに基準ができた感があります。まずは”ウシミツらしさ”の確⽴のため、今年は⽣⽣の発売はせず全て⽕⼊とさせていただきます。造りにも後処理にも超えるべきハードルはまだまだありますが、すべては”のびしろ”。「丑三つ迄はまだまだ旨くなる」。今季は「丑三つ迄らしさの確立」を主眼におきました。これまで頂戴したご意見を蔵にフィードバックしながらも、自分達で考えて意思を反映したお酒としていくための大事な一年と捉えています。また、お酒の味わいの印象もある程度まとめていく必要があると感じております。そのため、今回は生生を発売せず、火入のみとさせていただきます、、、だって。6号酵母使用は開直後、キモトらしいネットリしたまったり感に重厚感を感じる。その密な旨味の後から心地いい酸味が締まる。最近流行の軽快でジューシーな酒とは真逆な、密な旨味ダイナマイトなフルボディで撃沈してくださいまし(笑)。ホルモンにモツの煮込み、鰻に鯉の甘煮、海老の天麩羅に角煮、濃い系がいいね!して、ぬる温&上燗はもぢろん、ロックも超いいね!して、開栓後の味変で酸味がだだしにキレてくる。

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原料米   酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  ±0
酸度    1.9
アルコール 15.5%

二年目の2BYが10月23日入荷。開直後は閉じこもってて硬い酒質にたっぷり渋味にキモトらしさを感じる。5分後にはもぉ円やかな甘味とコクが膨らんできた。翌日味変でガラリとチェンジだよ(笑)。渋が抜けてクリアな酸味が冴えわたり、バナナ様の甘味ど相まったコクとキレ。キリリと締まった大人のいぶし銀的滋味深いキレ酒だし。上燗もいけそーっ♪

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原料米   酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  ±0
酸度    2.6
アルコール 15.5%

火入れバージョンが2月20日販売開始。冷え状態での開直後、とってもクリアなタッチで円やかな甘酸が上品に滑り込む。濃密で激しく攻めてきた甘酸の生、火入れは瑞々しくクリアな甘酸がキレイ!、同じタンク酒なのに、生と火入れでは、こぉ違うんだねぇ、面白いくて超いいね!

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原料米   酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  ±0
酸度    2.6
アルコール 16.0%

1BY新商品が11月19日入荷。蔵元さん曰く、吟醸蔵として1998年に誕生した御所野蔵。設計から携わり今年23年目の仕込みを迎える加藤均初代杜氏。16年連続金賞受賞記録樹立という大きな仕事と並行し、その陰で試行錯誤を繰り返していました。多くがコンクリート素材の建物で経年してもなかなかこなれず、どうしても酒がきれいにばり過ぎ、押しが足りない。建物の特性から考えると速醸で、きれいな酒を造るのがストレスの無い蔵の活かし方なのでしょう。改善を繰り返し、より味わい深い酒を造るため悩み辿り着いた答えの一つが「生酛造り」です。2001年から試験醸造をはじめ、さまざまな酒米と酵母の組み合わせを試し、商品化となった稲波を経て、秋田酒こまち&秋田酵母NO12の生酛純米からだんだんとカタチになり始めます。秋田生酛でなく「御所野生酛」と笑い煙に巻きますが、理想を確立しつつあります。

「あの霧の掛かる場所が山頂と思い登ってみたら、あるのは先人達の苦悩の足跡。それがまた深い霧の中へ伸びる」。親交が深かった亡き森谷杜氏が歌った杜氏の心境。この表現が好きで、「自分は詩的な表現ができないから」とよく引用します。寡黙な杜氏が「六号は間違いなく高清水の水に合う」とつぶやきました。コンクリート建築のメリットは、衛生面の徹底によるコンタミネーション防止。「酵母のオリジナリティ」の実現です。高清水伝統の六号と御所野の生酛。六号を守ってきた先人達の足跡に向かい歩みを進める
、、、だって。

1944年に県内の蔵元24蔵が統合し「秋田酒類製造」が創立された。銘柄は公募によって”高清水”と決まる。その統合時に新政で杜氏だった鶴田百治さんが「六号酵母」を持ち込み、高清水初代杜氏となる。その後、ずーっと「六号酵母」は高清水で使用される。代表銘柄でもある「精選辛口」など。秋田県内一の生産量を誇る高清水さん。量販店やスーパー、一般酒販店で販売されてる銘柄です。ので、当店では扱ってない銘柄です。地酒人気が高まる中、地酒を取り扱う飲食店さんや地酒専門店からは扱いが少ない現状さ、熱き思いの若手社員が動いてたんですよぉ。して、その思いが誕生したのです。社内で唎酒した際、おそらぐ役員の皆さんは顔をシカメタことでしょう、おがっスぺくて(爆)。以前の高清水さんなら販売許可の下りなかった酒質でも、若手社員には手応え充分だった事でしょう、旨いよーっ♪

2020.2月上槽後、およそ9ヶ月間生でタンク熟成後に出荷。開直後、香り控え目、とっても柔タッチで円やかながら攻めの乳酸がキターッ!喉奥を刺激してムセターっ(笑)。濃密な甘みの後から猛ダッシュで駆け込んでくる攻めの酸が、そのスぺごど(笑)。旨チュッペ♪だどもだし、翌日味変日に日に、その攻めの酸が影を潜めて甘味を陰からホローし始めた。したば、甘味、酸味、深味のバランス最高!度数16度とは思えない優しい旨味は呑み疲れもせず、腰しえでジダっと呑めちゃう旨さ。呑み疲れせず、身体さ優しい吞み口でありながら呑み応え充分なんだよなぁ。これこそが、コンクリート蔵の成す業か!?この呑み易さにボクは、丑三つ時前には確実に1本完飲して、、、こてっ(爆)。して、この優しい酒質だすがら魚料理さ相性いさそー。刺身はもぢろん、鰰の塩焼きやショッツル鍋にもいいね!熟成生魚にも超いいね!

酒名「丑三つ迄」とは、丑三つ時(午前2時〜2時半)まで。美味しくてついつい丑三つ時まで飲んでしまう。そんな身近な存在のお酒に、、、だって。その日は仕事にならないね(笑)。丑三つ迄第一弾は販売本数1100本(予約数1300本に達しちゃって割り振り一苦労した事でしょう・笑)、秋田県内20店舗による限定販売だって。第一弾ってゆー事は、第二弾、第三弾が有るって事?!

尚、在庫余裕あるすがら慌てずに♪


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