飛良泉 飛囀-金(こんじき)山廃純米大吟醸原酒3BY720入

原料米   一穂積
精米歩合  50%
日本酒度  ±0
酸度    1.7
アルコール 15%台

3BYが8月18日入荷。蔵元さん曰く、50%以上の精米を感じさせる抜群の透明感と香り・味わい共に綺麗な山廃純米大吟醸です。「山廃」らしさとは一体なんなのか、、、改めて考えさせられました。(そして今も悩んでいます)まさにElegantな金KONJIKIに仕上がりました、、、だって。協会1801酵母使用は開直後、想像してたより軽やかでキレイで上品。昨年よりスレンダー仕上がりは翌日味変が気になるなぁ。

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原料米   一穂積
精米歩合  50%
日本酒度  −1
酸度    1.8
アルコール 15%台

2BYが7月21日入荷。協会1801酵母使用の瓶燗一度火入れ。蔵元若曰く、内緒にしていましたが個人的にはカプロン酸エチル、ややアンチです。アンチなのに、今年も懲りずに1801号使いました!試飲したら思わず「美味っ」とつぶやいてしまいました・・・そんなお酒です。香りは山廃効果でやや抑えられているもののエレガント。香りがある分、酒としてのボリューム感は十分。中盤から一穂積らしい透明感、最後もキレあり。味わいは終始甘みと山廃の酸味でTHEジューシー!!僕は去年より俄然今年の方が好きです。スタイルの良いボン(前半)・キュッ(中盤)・ボン(後半)のお酒。酒としてわかりやすさがあるので日本酒初心者の方にも◎。酒としても高品質なので上級者にも◎。オリンピックで金を取ってほしいという購買層にも◎。幅広く売れるお酒だなと素直に思います、、、だって。開直後、華やかに香りキレイな甘さは、まさに華金的美酒でーっ酒♪

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原料米   一穂積
精米歩合  50%
日本酒度  −2
酸度    1.8
アルコール 15%台

1BYが8月19日入荷。鵠や鵆は、飛び出た酸が特徴の新ジャンル的変態酒(笑)だども、こちらは正統派。二年目の今季は昨年と同じ造りで挑みました。協会1801酵母使用は、冷え冷えでの開直後、優しくキレイなんだども、温度が上がるにつれてトロっとビター風味の甘味がデターっ!カプロン酸の香りが派手でなく軽やかにエレガントでいいね!冷え冷えとぬる温では、酸の感じ方や甘味の広がりど味変大きいので、温度帯の呑み比べを是非試してねーっ!満開は一年後、かな♪

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原料米   秋田酒120号
精米歩合  50%
日本酒度  −3
酸度    1.9
アルコール 15%台

飛囀シリーズ第四弾が6月27日入荷。食事を引き立て、飲み飽きしない純米大吟醸を目指した正統派な様です。27代目蔵元曰く、金(KONJIKI)は、今をときめくエリート酵母、カプロン酸エチル高生成の1801号と、秋田県が威信をかけて開発した酒造好適米「秋田酒120号」のエリート同士の組み合わせ。エリートvs地元雑草軍団、この構図は秋田県民には記憶も新しい、昨年の甲子園決勝「大阪桐蔭vs金足農業」さながらでございます。(甲子園云々の表現は商利用ではなく、あくまで比喩として記載しました!)「金」派か、「銀」派か、飲み比べを楽しんでいただきたく、2本同時リリースは、秋田県内2000本ずつの限定販売です、、、だって。

しっとり滑らかな口当たりで、当蔵山廃特有のビター風味のコク旨と甘酸が見事に調和され、貫録充分な大人の旨さ、いいね!

「秋田酒120号は」2001年より開発を開始し、試験栽培や試験醸造をへて、2017年に誕生。翌年、「一穂積(いちほづみ)」の名前で、農林水産省に品種登録を出願し、早ければ2020年に登録される見通し。県産オリジナル酒米は、2004年に誕生した「秋田酒こまち」以来となる。

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