出羽鶴 花立(はなだて)純米酒生5BY720入 陸羽132号誕生の地・花館 復活栽培米醸造

原料米 陸羽132号
精米歩合  70%
日本酒度  ±0
酸度    2.0
アルコール 16%

新商品が2024年2月11日解禁。開直後、キモト仕込みらしいトロミタッチな甘味とスっと澄んだイチゴっぽい香りと酸味とが相まってトロチュッパ♪めんちょこい甘酸だすなぁ。大正浪漫な旨さでーっ酒♪

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陸羽132号は大正10年(1921年)に秋田県花館村(旧名・花立村/現・大仙市花館地区)にあった国立農事試験場陸羽支場で育成された水稲で日本初の人工交配品種と言われています。冷害に強く、宮沢賢治も推奨したこの歴史的な米は当時の東北農民の希望の星であり、コシヒカリ、あきたこまちといった後世の優れた水稲品種の系譜につながります。かつて日本一の栽培面積を誇りながら幻となった陸羽132号を誕生の地・花館地区の方々と共に60有余年ぶりに復活栽培し、花館地区の天然地下水と大正時代に使用されていた清酒酵母「きょうかい1号酵母」で醸造しました。

誕生以来、大正〜昭和初期には酒造用米としても重用された陸羽132号。当時として高精白であった70%に精米し、同時代に使用されていた清酒酵母「きょうかい1号酵母」を使用して生酛仕込みで醸しました。当時の素材スペックを現代の吟醸造りでアレンジし、陸羽132号の酒を現代によみがえらせました

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