飛良泉 FOUR SEASONS《冬》しぼりたて 山廃純米生酒5BY

原料米   麹:美山錦/掛:酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  +1
酸度    1.7
アルコール 15%原酒

5BY新酒搾りたてが12月8日入荷。蔵元さん曰く、さて、昨年は甘めに仕上げたFOURSEASONS冬ですが、飛良泉(ブランド)は、まずは食中酒であること、やや辛(甘味は抑える)であること、酸味もきちんとある、が設計図のベースです。※マル飛、飛囀とは一線を画しますので、その点は改めてお客様へお伝えください。ですので、昨年と大きく違うところは甘さは控えめに仕上げています。専門的に言えば、グルコースではなく、イソマルトース(2糖)が多いので甘みはしっかり感じられるかと思います。よろしければ皆様飲んでみてください、今まで悩んでいた新酒ならではの、酒の硬さは過去イチで抑えられたかなと思います。綺麗さとふくよかさが共存、透き通った羽衣のような味わいでもきちんと飛良泉の酸がそこに・・・溶けない米でしたが、飲みごたえもきちんとあります。ちなみですが、これ「山廃仕込み」ですからね!!!このお酒を飲むと、鍋をつつきたくなりますね。食欲を増進するヤバい酒になりました。キンキンに冷やしてもよし、冷やでもよし、そして生酒ですが、お燗でもよし。色々試しましたが、お燗最高です。たまらないです。平盃でお願いします。「酒は純米、燗なら尚良し」いい言葉ですね。個人的には本醸造も好きですけどね。温度帯はなんでも来いです。山廃です、骨格はしっかりしています。香りに頼っていない分、抜栓後数日経った方がまとまりが出て美味しいです。少し乱暴に扱ってもへたらないです、ご安心ください。後悔は絶対させないので、、、だって。協会701号酵母使用は開直後、香りは穏やか。柔らかい口当たりで旨味甘味がしっかり旨い!当蔵数ある変態酒ど違って、こちらは正統派な旨さでーっ酒(笑)。11月28日上槽の割には若さを感じさせず、しっとり落ち着いたたたずまいさ貫禄さえ感じた新酒だし。すごーい!

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原料米   麹:美山錦/掛:酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  ±0
酸度    1.8
アルコール 15%

4BY新酒搾りたてが12月8日入荷。蔵元さん曰く、R4BYの飛良泉は蔵人5人+私(齋藤 雅昭) の計6名で新たなスタートを切りました。洗米、麹、酒母、醪経過など全ての工程を完全にゼロから見直し、全くの新しい酒造りで挑んでいます。頼りない酒造りド素人の私を貪欲でパッション溢れる蔵人がサポートし、目指す酒質を実現することができました。その一発目のお披露目がFOURSEASONS冬しぼりたてです。今回も昨年に引き続き「新酒らしいフレッシュさ」を意識しつつ、飲み飽きせず、スイスイ飲めてしまう軽やかさをプラスしました。今年からFOURSEASONSシリーズの全ての酵母は、きょうかい7号で表現します。同じ酵母を使用しますが、ブランドコンセプト通り季節に寄り添った味わいをお届けいたします。甘みは軽くて、恐ろしいほど柔らかい。こってりした洋菓子というよりは和三盆のような上品な甘みです。山廃らしい心地よい酸味が後味を切り、更に搾りたてらしいガス感がその酸味と寄り添って、スッとした後味のキレを演出します。瑞々しく透明感のある味わいは山廃ということを忘れさせ、新酒にありがちな苦渋はしっかりと抑えています。とにかく、みなさんに新しい飛良泉を飲んでほしい!!!!、、、だって。昨シーズンで杜氏を引退された遠田さん、新生飛良泉は開直後、ゆるゆる〜っと柔らかタッチで円やかに旨い!二杯目からは酸味がキレて呑み欲そそる。新酒らしからぬ落ち着き感もあり、ちょっとお洒落な山廃、超いいね!

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原料米   麹:美山錦/掛:酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  ±0
酸度    2.1
アルコール 15%

第四弾冬バージョンが12月4日入荷。蔵元さん曰く、《冬》は 早朝から寒さを生かして酒造りが本格的にはじまる季節です。今回のテーマは「新酒らしいフレッシュさ」、「温かいお鍋と合わせたい!」の2本立て。甘酸で攻めた春、スポーツドリンクを意識した夏、ゴリゴリ辛口の秋とキャラを立たせてきましたが、起承転結の「結」である《冬》は落ち着いたバランス型タイプです。使用酵母の秋田酵母NO.15は穏やかなカプ系酵母。派手さはないですが、上立ち・含み香共に軽やかで品が良く新酒らしいフレッシュさと濃醇な味わいです。山廃らしいキレのある酸味と同時に柔らかい甘みがじわーっと広がります。再度追い込みをかけてくる酸でピシッとキレてからの若さ(苦渋)がほろり。コンセプト通りお鍋(特に鶏ガラ系醤油味が◎、きりたんぽにオススメです!)に合わせたい1本です。生酒ということもありますので味乗りもしてきます。冷蔵庫での追熟もありかと思います、、、だって。開直後、甘酸キレのバランス超いいね!しったげんめーっ♪当蔵若のコメント通りでーっ酒!わだぐしのコメントなんかいりましぇーん(笑)。

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原料米   麹:美山錦/掛:酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  +9
酸度    1.9
アルコール 16%

第三弾秋バージョンが9月8日入荷。蔵元さん曰く、《秋》は夕暮れ、日本海に落ちる夕日が鳥海山を橙に染めます。そんな秋を感じる1本。今回のテーマは「旬の食材と共に」。食事と合わせて完成する”THE食中酒“として設計しています。甘酸系で攻めた春夏とは違った飛良泉のクラシカルスタイルにお客様は少し戸惑うかもしれませんが、あくまでFOURSEASONSは季節が主役。秋の食中酒は「濃醇辛口」でなければならない!(辛口は賛否ある表現ですが、わかりやすく言うとこうなります)という私の独断と偏見により、こういった形になりました・・・ご了承ください。「カラクチ」が飲みたいな!というお客様からのオーダーにはハマると思います。使い慣れた7号酵母と山廃の組み合わせ、夏涼冷えのようなチャレンジ酒とは違って、酒の熟練度が違います。飛良泉3年目(私が入ってから数えています)の進化を間違いなくお届けできるでしょう。日本酒度+9.0ですが、ファーストインパクトはしっかり飛良泉です。開封直後は結構サクエチ、サクエチしていますが、山廃のくせして7号らしい香りをしっかり引き出せていますね。(自画自賛!)甘みと酸が程良く調和し、中盤から後半にかけてさすがに+9.0ですから、しっかり切れていきます。冷やからお燗まで幅広い温度帯でお楽しみください、、、だって。協会701号酵母使用は、冷えでの開直後、キリリと硬い濃くとキレ酸な辛味は正統派な飛良泉だし(笑)。ただこのキレ硬が苦手なアナタ様は、開封後、3日後に室温で再度呑んでみてー。柔らかさが増して甘味も出てくることでしょう。35年前に呑んだ、当蔵(25代目)看板酒の山廃純米・角瓶を思いだしたなぁ。あの当時、淡麗で酸っぱいキレ酸が全然理解出来なかった高良だし(笑)。それが27代目の孫世代になったら、コクと甘味を兼ね備えて高良好みになっちゃったぁ。

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原料米   麹:美山錦/掛:酒こまち
精米歩合  60%
日本酒度  −7
酸度    1.9
アルコール 13.0%

第二弾夏バージョンが6月24日入荷。蔵元さん曰く、《夏》は夜、満天の星空と満月が照らす鳥海山、澄み切った夜空をイメージした夏酒をリリースします。今回のテーマは真夏の熱帯夜でもゴクゴクといけてしまう「飲みやすさ」。アルコールは13%台を目標に、加水ではなく飛良泉らしい飲みごたえも出す!その課題を解決するべく、”四段仕込み“に初挑戦しています。出来上がりはまるで「大人のスポーツドリンク」。スポーツドリンクに過度な香りは不要!!酸は爽やかに、味わいはスッキリとしながらちょっと甘いくらいが美味しいですよね。日本酒を支える2本柱、「アルコール度数」と「香り」を自ら放棄しています。他のお酒と飲み比べられてしまうと、ファーストインパクトに欠けるかもしれませんが、水分補給用の大人のドリンクに過度なアルコールと香りは不要という考えは曲げません。あくまでこのお酒のライバルは「Pカリスエット」、「Aクエリアス」です!!!※温度はスポーツドリンクと同じくらいを推奨します。※もちろんお酒は20歳になってからです。味わいにて、アルコールが13.0%です、軽さは抜群です。爽やかな酸味と四段仕込みによる甘みのバランスが心地よいです。「シャープさ」はあまりなく、かなり丸みがあり、ふわっとした印象です。温度帯は「涼冷え」よりも「雪or花冷え」の方が酒自体が締まって美味しいと思います。(あくまで個人の見解です)、、、だって。何時もながら解り易く熱いコメントですね♪して、お酒ブレンドして仕上げてる事と低アルコールのため2回火入れにしてるって。協会701号酵母使用、さぁて、気になるお味は!?

まるで、、、酒こま系アイソトニック・飛良泉!

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2BY新商品が3月27日入荷。蔵元さん曰く、飛良泉は秋田県最南部の沿岸に位置する「にかほ市」でこの地の四季と寄り添いながら、500年以上酒造りをしています。「にかほ市」は日本百名山にも名を連ねる鳥海山と日本海にはさまれた豊かな土地です。『優しくて、厳しい』四季折々の表情を日本酒で表現したのがこのFOUR SEASONSシリーズです。仕込み水の源である鳥海山の四季からインスパイアされたラベルと共に、当蔵自慢の“山廃仕込み”で醸した旬の日本酒をご賞味いただければ幸いです。記念すべき第一弾《春》うすにごりのコンセプトは、《春》はあけぼの、鳥海山に残る雪、そして春かすみのイメージから澱が絡んだ“うすにごり”のお酒を設計しました。今シーズン(2020−2021)の秋田県は豪雪に見舞われ大変厳しい冬になりましたが、柔らかなにごりで、春の優しさを感じていただければと思います。ラベルには「うすにごり」と記載ありますが、豪雪を鑑み、にごりをたっぷり配合しました。ですので、うすにごりというよりはにごり酒です。蔵元がやりすぎたわけではありません。(察してください。)、、、だって(笑)。何時もながら丁寧で熱き想いの詰まったコメントでした。

協会No.77酵母使用で一度火入れは、開直後、キュンキュン甘じゅっぱぁい♪とっても軽やかで爽やかな柔酸は、まるでカルピス・ウオーター!キンキンに冷やして、氷を浮かべてもいいね!

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FOUR SEASONSは四季に合わせて4種類が発売されます。
春・・・うすにごり
春らしいキュンとした酸をにごり酒で、お花見とともに。

夏・・・涼冷え(すずびえ)
低アルコール仕様(四段仕込)、熱帯夜を涼冷えの酒で爽やかに。

秋・・・ひやおろし
ひと夏を越え、程よく熟成した香り控えめ辛口仕様。香りの良い秋の食材とともに。

冬・・・しぼりたて
搾った直後のピチピチ感とフレッシュを味わう新酒。温かいお鍋とともに。

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